土用はウナギだけではないのよ
土用の丑の日には古くからウナギを食べる習慣があります。
一説によると、江戸時代、暑い季節には脂っこくて売り上げが伸びないウナギ屋さんに相談を受けた蘭学者の平賀源内が「本日土用の丑の日」と張り紙をしたところ、お店が繁盛したとの説が有名です。
そのくらいに、土用=ウナギが定着していますが、本来は土用の丑にちなみ、「う」のつく食べ物を食べ、精を着けて無病息災を祈願することから来ている習慣ですので、この日に食べるものには、ウナギに限らず他にも色々あるのですよ!
●「梅干し」
クエン酸が疲れを取り夏バテを防いでくれます。梅の土用干しは有名ですよね!
●「うり」 きゆうり、スイカ、にがうり(ゴーヤ)、冬瓜等、うりの仲間はたくさんあります。うりは水分が多く含まれ、体熱を下げたり、利尿作用で、身体の水分バランスを整える手助けをしてくれます。
●「うどん」 ツルツルとのど越しが良く、さっぱりしたうどんは、暑くて食欲が無いときでも食べやすく、食の進まない夏にはピッタリです
梅干しをのせた、冷やしうどんも、土用の丑にはオススメですよ!
土用の丑の日
ちょっと気が早いのですが、今年の土用の丑の日って何時でしょうか?
調べましたら、7月25日と8月6日とのことです。
土用の丑といえば、鰻ですね。このところ、年々価格が上昇し、鰻の代替品として、イワシやサンマ、ナマズのかば焼きなど、様々に工夫されたものをスーパーの店頭などで見かけます。
ただ、ちょっと嬉しい事に、この春のウナギの稚魚の漁獲量が以前並に戻ったと報道されていましたので、今年の土用の丑の日には、鰻のかば焼きが少しでもお優しい値段で食べられるかも知れません。
期待や如何に!?
スイカシャーベット
蒸し暑い日が続きます。
これからの季節、スイカが美味しいですね!
夏の果物の王様!すいか!!
近頃は、お店によってはセンサーによって糖度を計測し、表示して売られていることもあります。
でも時にはあまり甘くなくて「失敗したなー」っていうスイカに出会ってしまうこともありますね。
そんな時には、迷わず「スイカシャーベット」にしてしまいましょう
作り方は超簡単です。皮と種を取ったスイカをざく切りにし、ボウルに入れて、フォークでサクサク潰します。お好みの分量の砂糖と、塩をほんのひとつまみ、レモン汁も少々加えたら、冷凍庫で凍らせるだけ!
もし出来れば、半冷凍の時に取り出して、フォークでサクサクとほぐすとふんわりしたシャーベットになります。
予め、製氷皿などで一口大に凍らせても良いですね。
シャーベットのサクサク感が、スイカの食感にも似て、爽やかに召し上がれますよ。
多すぎて食べきれなかった時にも是非どうぞ!!
七夕 アート編
明治時代に活躍した洋画家、山本芳翠氏による十二支のうち丑「牽牛星」です。
織姫が牽牛を待ちわびている図ですね。
左奥の彼方に、牽牛の姿がシルエットとして見えます。
この絵は山本芳翠氏が、三菱を興した岩崎家の為に描いたもので、現在も長崎県にある三菱造船所の占勝閣で所蔵されていて、普段見ることは出来ませんが、大人っぽい織姫様の美しい姿が好きで、七夕になると思い出す作品です。
京都生まれのアクセサリーブランドKAORU
1999年、デザイナー中西薫が生まれ育った京都に
アトリエを構えブランドKAORUがスタートしました。
流行を追い求めるのではなく、日々の暮らしの中で出会い感じるものや出来事、
ー 毎日見る京都の風景、19世紀のヨーロッパの建築物、誕生日にもらった花束など ー どの時代、どの場所にもある美しさの一片をアクセサリーで表現しています。