2018.12.26
クリスマスケーキの次は
美味しそうなパイ生地のこのお菓子は「ガレットデロア」フランス語で、王様の焼き菓子といいます。
パイの中には、アーモンドたっぷりのクリームが入った、フランス伝統菓子です。
クリスマスの期間は12月25日から、翌年1月6日までですが、1月6日は、キリストの誕生を知った貧しい羊飼いが、長い旅をして、馬小屋に眠るキリストの元へたどり着いた日なのだとか。
フランスでは、この日を祝って、ガレットデロアを食べる習慣があります。各家庭で焼かれるこのお菓子には、作る時に小さな焼き物のお人形を入れておき、切り分けたお菓子に、お人形が入っていたら見事「当たり!」
当たった人は王様になって、その日一日、周りの人に何でも言うことを聞いてもらえるという、楽しいゲームをしながら食べるそうです。
写真のガレットデロアは、gardenの地元にもある、人気の洋菓子店、T.YOKOGAWAさんのものです。
クリスマスケーキの次に、みんなで楽しむこんなお菓子はいかがですか?
出典元:菓子工房T.YOKOGAWA